§07-02…掛け算を使った配列数式 概要 [範囲×範囲] – オンライン無料パソコン講座 | PCセミナー

§07-02…掛け算を使った配列数式 概要 [範囲×範囲]

(1)先ほどセルL2では「H3,H4,H5,H6,H7,H8」の合計を算出しました。H列ではC列×D列をしているので「C3*D3,C4*D4,C5*D5,C6*D6,C7*D7,C8*D8」の6つの値の合計を算出しても同じことになるはずです。
どちらも[9600,4200,2400,15600,13500,4200]だからです(6つの値)。


【先ほどは「=SUM(H3:H8)」を作成した】

(2)関数の中で先頭のセルと最後のセルを結ぶ記号が「:」でした。よって「=SUM(H3:H8)」という計算式ができたわけです。6つの値を合計させたのでした。ではH3を「C3*D3」、H8を「C8*D8」と置き換えて計算式が作成できるかというと、できないのです。「:」は1つのセルと1つのセルを結ぶ記号だからです。下図のようにD3とC8を結んでも意味が通りません。

(3)しかしExcelには「C3*D3の結果」「C4*D4の結果」…「C8*D8の結果」を表現させる方法・【配列数式】が用意されています(間の「+-*/」が共通している場合)。「連続している6つの範囲同士の掛け算の6つの結果」を表現するのであれば、「C3:C8*D3:D8」のように記述します。「連続範囲A 演算記号 連続範囲B」とするのです。連続範囲(配列)が6つの値同士で掛け算をするのならば、「範囲Aの先頭*範囲Bの先頭の結果」と「範囲Aの2個目*範囲Bの2個目の結果」…「範囲Aの6個目*範囲Bの6個目の結果」の6つを、SUM関数などの集計関数の処理対象にできます。


【(H3:H8)と(C3:C8*D3:D8)は同じ意味になる】

(4)よって「=SUM(H3:H8)」と「=SUM(C3:C8*D3:D8)」では同じ計算結果が得られます([9600,4200,2400,15600,13500,4200]の合計)。ただし配列数式としてSUM関数の引数を処理させる場合には計算式全体を「{ }」で囲む必要が発生します。


(最終解・SUM関数は6つの計算結果を集計対象にする)