§03-06…3-D集計・ワークシート間で集計関数を使う – オンライン無料パソコン教室

§03-06…3-D集計・ワークシート間で集計関数を使う

(1)「平均」シートへ移動します。これからAVERAGE関数を使ってこのシートに「横浜~川崎」の平均値を出します。ただしすべて一度に出すのではありません。まず「ひとつのセルだけ」に計算式を作成し、あとでそれをコピーします。最初は「法人販売・4月」だけを集計します。セルC5で[合計]ボタン(Σ)から「平均」を選択します。

(2)続けて「AVERAGE」関数の引数(ひきすう/集計の対象)を指定します。「横浜~川崎のC5」を指定するのです。まず「横浜」シートをクリックします。

(3)次に「~川崎の」を指定します。「~」は{Shift}キーで指定します。{Shift}キーを押しながら「川崎」シートをクリックするのです。

(4)数式バーでAVERAGE関数の引数を見ると「’横浜:川崎’!」と表示されています。「:」は「~」の意味です。あとはセルC5をクリックします。

(5)数式バーで作成された計算式をチェックして{Enter}で確定します。確定前にシート見出しやセルをクリックしないよう注意してください。

(6)自動的に「平均」シートに戻ります。「C5」をアクティブにしなおし、計算式と結果をチェックしましょう。このように、複数のシートにあるセルに対して集計関数を使う作業を「3-D集計」と呼びます。「SUM・MAX・MIN・COUNT・COUNTA」などの関数でも利用方法は同じです。

(7)作成した計算式をD7までコピーしてください。斜めにはオートフィルが使えないので、一旦右にコピーし、そのまま選択を解除せずに下へコピーします。

広告ブロックブラウザーではコンテンツが表示できません