03章01節…一部のフィールドだけを指定する選択クエリ – オンライン無料パソコン教室

03章01節…一部のフィールドだけを指定する選択クエリ

03章01節…一部のフィールドだけを指定する選択クエリ

(01)新しいデータベースファイル「dbf-01-02」を作成してください。作成後はExcelリスト「E商品受注リスト」を「T受注結果」というテーブル名で認識させてください。「T受注結果」は開いておきます。

(02)新しいクエリの作成を開始してください。分析元リストは「T受注結果」です。このフィールドリストは移動可能です。タイトルバー(上部)をドラッグすれば自由に移動できるのです。「T受注結果」のフィールドリストを下方向へドラッグしてみましょう。

(03)続けてフィールドリスト自体のサイズを拡張してみます。輪郭をドラッグするとサイズ変更となります。右上のポイントを上方向へドラッグして拡張しましょう。

(04)フィールドリストの移動・サイズ変更が完了しました。さて、これまでは分析のために「*」をデザイングリッドに配置していました。すると分析結果にすべてのフィールドが表示されました。結果に表示させるフィールドを限定することもできます。

今回は「受注番号」「受注日」「商品分類」「価格」だけを表示させる予定です。まずフィールドリストから「受注番号」のみをダブルクリックしてください。フィールドのセットには、ドラッグだけでなくダブルクリックも使用できるのです。

(05)「受注番号」を表示させる設定が完了しました。続けて「受注日」もデザイングリッドへ配置してください。ダブルクリックしてもデザイングリッドへドラッグしてもフィールドを配置できます。

(06)続けて「商品分類」と「価格」を同時にデザイングリッドへ配置します。「商品分類」をクリックで選択したあと、{Ctrl}キーを押しながら「価格」をクリックしてください。{Ctrl}キーを使うと、複数のフィールドが同時に選択できるのです。この状態で選択したフィールドをデザイングリッドまでドラッグします。

(07)これで「T受注結果」のうち、「受注番号」「受注日」「商品分類」「価格」の4つだけの列(フィールド)を表示させる準備が整いました。[実行]してみましょう。

(08)このように表示させるフィールド(項目・列)を限定させることができるのです。

次の節へ進む前に再びデザインビューに切り替えてください。

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