03章05節…並べ替え:昇順/降順とは(しょうじゅん/こうじゅん) – オンライン無料パソコン教室

03章05節…並べ替え:昇順/降順とは(しょうじゅん/こうじゅん)

レッスン映像

映像内の解説

(01)以下のような一覧があるとします。これらの並び順には規則性がありません。次にこれらを並べ替える予定です。並べ替えには「昇順」/「降順」という2種類があります。それぞれ「しょうじゅん/こうじゅん」と読みますがどのような意味なのでしょうか?


(「昇順」/「降順」とは?)

(02)「昇順」とは[五十音なら「あ」が上(最初)に来て「ん」が下(最後)に来る状態]、[数値なら小さい値が上に来る状態]、[日付なら古い日付が上に来る状態]です。

(03)「降順」は「昇順」の逆です。[五十音なら「ん」が上に来て「あ」が下に来る状態]、[数値なら大きい値が上に来る状態]、[日付なら新しい日付が上に来る状態]です。

(04)Excelではリストを「レコード単位・行単位」で並べ替えることができます。その際は「昇順か降順か」と同時に、「どの列(フィールド)の値を基準値に使って並べ替えるか」を指定する必要があります。この基準列を「キー」「キー列」とよびます。例えば以下のような表があったとします。

(05)[年齢]をキーとして「昇順」(数値が小さい順)に並べ替えると以下のようになります。「年齢」の部分だけが並べ替えられるのではなく行単位・レコード単位で並べ替えがなされます。


([年齢]をキーとして各行を「昇順」に並べ替えた)

(06)[入社日]をキーとして「降順」(日付が新しい順)に並べ替えてみますね。


([入社日]をキーとして各行を「降順」に並べ替えた)

(07)[なまえ]をキーとして「昇順」(五十音順)で並べ替えた例です。このようにExcelでは「キー」となる列と「昇順・降順」とを指定することで、「行・レコード単位」で並べ替えることができるのです。次から実際に操作してみます。


([なまえ]をキーとして各行を「昇順」に並べ替えた)

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