04章01節…下方向へ数式コピーをする・相対参照による失敗例 – オンライン無料パソコン教室

04章01節…下方向へ数式コピーをする・相対参照による失敗例

レッスン映像

映像内の解説

(01)以下のような計算表を作成してください。

(02)[回線代金]欄に[通話料]と[基本料]の合計を算出した結果を表示させます。

D3に「=C3+H2」の式を作成してください。

(03)これで「(左1上0)+(右4上1)」、つまり「1つ左・同じ行のセル+4つ右・1つ上のセル」を算出する式が作成されました。D3の式を行・縦方向にD8までコピーしてください。

(04)ここで作成された計算結果を確認します。「2月」の[回線代金]に注目してください。本来は「5220」(2400+2820)となるはずなのに「3050」になってしまいました。「6月」にも注目します。「6720」(3900+2820)のはずが「3900」と[通話料]しか計算の対象になっていません。なぜでしょうか。

(05)「2月」の回線代金セル(D4)で{F2}キーを押します。すると、その計算式で参照されているセルが色枠付きで表示されます。この状態から[基本料]ではなく[モデム料]が参照セルとして利用されてしまったことがわかります。{Esc}キーを押すと通常の状態に戻ります。

(06)同様にD8でも参照されたセルを確認しましょう。[基本料]である「H2」を参照したかったのに、無関係な空欄であるH7が参照されてしまっています。確認後は{Esc}キーで通常状態に戻します。

(07)D3は問題ないのですがコピーした個所はおかしくなりました。

D3のみ残してあとは消してください。

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