06章02節…縦にも横にも式をコピーする場合の絶対参照の設定 – オンライン無料パソコン教室

06章02節…縦にも横にも式をコピーする場合の絶対参照の設定

レッスン映像

映像内の解説

(01)それではD4の計算式に絶対参照の設定をします。まず「C4・弁当単価」について考察します。この計算式を右にコピーした場合にも[弁当単価]にはC列の値を使わせたいのです。したがって「Cの前」に「$」を設定します。「$C4」とするのです。

(02)続けて「D3・販売個数」について考えます。これを下にコピーした場合にも[販売個数]には3行目の値を使わせたいのです。したがって「3の前」に「$」を設定します。

「D$3」とするのです。設定後は確定します。

(03)「=$C4*D$3」の式ができました。右や下へコピーした場合にも

「[弁当単価]には【C列】の値を使う」「[販売個数]には【3行目】の値を使う」という設定になっています。

(04)オートフィルを使ってもこの計算式をコピーできますが他の方法もあります。

まず左上のセルを含めて最後のセルまでを普通に範囲選択してください。

(05)この状態で{Ctrl}キーを押しながら{R}キーを押してください。

すると左の計算式がまず右(Right)にコピーされます。

(06)続けて{Ctrl}キーを押しながら{D}キーを押してください。

上の計算式が下(Down)にコピーされます。

(07)セルH7の数式をチェックしてください。

「【C列】の[弁当単価]」と「【3行目】の[販売個数]」が正しく掛けられていることがわかります。

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