05章07節…2段階以上の集計 – オンライン無料パソコン教室

05章07節…2段階以上の集計

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05章07節…2段階以上の集計

(01) これから「男女別で集計」する予定です。すなわち[性別]単位での集計をするのです。男女別の集計をしたあと、各性別をさらに[クラス]ごとに細かく集計します。このように大きいグループで集計をしたあとで、各グループ内をさらに集計することもできます。その場合は大グループを最優先キー、小グループを第二優先キーとして並べ替えます。リスト内をアクティブにして【データ】[並べ替え]を使います。

(02) 大グループを最優先キー、小グループを第二優先キーとします。[性別]を最優先キー、[クラス]を第二優先キーにしてOKしましょう。両方とも「昇順」で並べ替えます。

(03) 男女別にまとまりました。また、それぞれの中では[クラス]を基準としてまとまっています。この状態で大グループから小計・集計を取ります。

リスト内をアクティブにした状態で[小計]をクリックしてください。

(04) 先に大グループの集計を取ります。ここでは男女別の[受領金]と[顧客数]の合計結果の表示行を作成する設定をしてください。

(05) 男女の集計(合計)をあらわす行が作成されました。続けて、各性別の間でクラスごとの小計を取ります。再び[小計]をクリックしてください。

(06) ここでは小グループである「クラス」ごとの集計を取る設定をします。

なお先ほどの大グループの集計行が削除されないようにしておきます。

(07) 小グループである[クラス]単位の集計行が作成されました。ここでアウトライン「レベル3」のボタンをクリックします。すると集計行だけが表示されます(明細が隠れる)。

(08) 各性別グループ内にある[クラス]単位の小計行が表示され、明細が隠されました。続けてアウトライン「レベル2」のボタンをクリックします。そうすれば上位レベルである「性別」ごとの集計結果だけが表示されるようになります(「クラス」ごとの集計結果は隠れる)。

(09) クラスごとの集計結果は非表示になりました。次へ進む前に[小計]を削除してください。

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