09章02節…アウトライン/見出しと支配下/自動番号(理論) – オンライン無料パソコン教室

09章02節…アウトライン/見出しと支配下/自動番号(理論)

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09章02節…アウトライン/見出しと支配下/自動番号(理論)

(01)最も重要な段落を「見出し1(レベル1)」に設定すれば、目次の対象となるということは前章で学習しました。このように設定すると「各見出し1」は次の「見出し1」までを支配下とします。「○章」としたい個所を「見出し1(レベル1)」にすると下図のように「各見出し」が支配層を作ります。

(02)また最重要段落である「レベル1」の次に重要な段落を「レベル2」に設定することにより、その段落は次のレベル2・もしくはそれより重要な段落であるレベル1までを支配下とします。「○節」となっている個所を「レベル2(見出し2)」にすれば、下図のような支配層が作成されます。これらのような、見出しが作成する文書の支配構造/階層構造を「アウトライン」と呼びます。

(03)下書きの段階では「第○章」「第○節」…のような番号は入力しませんでした。Wordでは各見出しの行頭に、あとから章番号・節番号などを付け足すことができます。ポイントは自動振りなおしです。「第2章」内の「家庭向け回線」は「第3節」にはなりません。「第1節」と振りなおされています。支配している見出しが「第1章→第2章」へと変わったからです。

段落の重要性に応じて「見出し/レベル」を設定すれば、「アウトライン」を自動判別して番号の振りなおしをしてくれるのです。

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