§09-01…既定のタブ・タブの既定値 – オンライン無料パソコン教室

§09-01…既定のタブ・タブの既定値

(1)以下のような文章を入力しましょう。数値は半角です。

(2)なお[ルーラー]を表示させ、[編集記号の表示/非表示]はオンにしておきます。

(3)「梶山~佐々岡」の各段落には「3.5字」の左インデントを設定してください。

(4)ここで2行目の「梶山」と「3分」を離します。「○分」以降を右にずらして揃えさせたいのです。段落の左端を揃えてずらすには、[インデント]を使いました。段落の途中以降をずらすには{Tab}キーを使います。「梶山」と「3分」の間にカーソルを置き{Tab}キーを押してください。

(5){Tab}キーを押すと、タブマーク( )が入りました。この記号は印刷されません。スペースのように空間が作成されましたが、何が起こったのでしょうか?まず元の「3分」ですが、左から6字くらいの位置にありました。その直前で{Tab}を入れるとカーソルの次の文字以降が、「8字」の場所まで寄せられました。

(6)Wordで{Tab}キーを使うと、それ以降の文章が「4字,8字,12字,…」のような「4の倍数」の位置まで寄せられます。{Tab}を入れた位置から右方向へ見て、もっとも近い「4字単位」の位置まで寄せされるのです。この単位を「既定のタブ」と呼びます。最初は「4字単位」ですが、あとでこれを変更できます。

(7)段落の左端以降を寄せる際は、「インデント」を使いました。{Tab}は内部のある場所以降を寄せて揃える場合に使います。他の「○○分」の前で{Tab}を1つずつ入れましょう。時間の部分が「8字」の位置に揃います。

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