06章02節…従属性に関しての概要と考え方(理論) – オンライン無料パソコン教室 | PCセミナー

06章02節…従属性に関しての概要と考え方(理論)

06章02節…従属性に関しての概要と考え方(理論)

さて結論からいうとこの分割方法(前節の状態)は適切ではありません。ポイントは[商品CD]と[単価]との関係です。このケースでは商品に対する単価は決まっています。

あるフィールドの値が特定のフィールドの値によって自動決定される場合には、そのパターンをマスターテーブルに書き込んでおき、メインのリストからは除外させる必要があります。すなわち[単価]フィールドはメインリスト側ではなく「T商品マスター」側に書き込んでおく必要があるのです。適切なテーブル構築は次のようになります。

 (T担当者マスター)

 (T商品マスター)

 (T売上管理表・完成)/メインリスト

このように、あるフィールドの値が他のフィールドの値によって自動決定される場合(「従属性がある」といいます)には、その関連性をマスターテーブル側に記載し、メインリストには記述をしません。これまで学習したテーブル構築のポイントを3つまとめておきます。

テーブル構築のポイント

  • 演算部はテーブル構築から除外して考える(リスト内に演算部があればテーブル構築後クエリを作っておく)【演算部の除外】
  • 何度も重複する値が利用されるテキスト型のフィールドは、別途マスター表を作り数値型にする【コード化】
  • 従属性がある場合には、関連性をマスターテーブル側に記述する。メインリスト・関連テーブルからは除外する【従属性の考慮】