06章06節…更新クエリ(アクションクエリ) – オンライン無料パソコン教室

06章06節…更新クエリ(アクションクエリ)

06章06節…更新クエリ(アクションクエリ)

(01)「T担当者マスター」の他の[担当者CD]も現状の値に100を足した状態にします。

ただし1つずつ修正するのではなく、「更新クエリ」という機能を使い100未満の値を一括で変更させます。まずは[担当者CD]が100未満のレコードを抽出する通常のクエリを作成します。

(02)作成したクエリをデータシートビューで確認しましょう。ここで抽出されたレコードのみ、[担当者CD]の値を+100とする予定です。確認後はデザインビューへ戻します。

(03)この選択クエリを、抽出されたレコードの値を別の値へと一括で変更する特殊なクエリ「更新クエリ」に変更します。【デザイン】タブの[更新]をクリックしてください。

するとデザイングリッドに[レコードの更新]行が表示されます。

そこへは、どのような値に変更するのかの式を入力します。「[担当者CD]+100」と入力しましょう。現在の[担当者CD]に100を加えた値になります。

(04)このクエリは「Q担当者CD+100」という名前で保存し、閉じます。

(05)[レコードの更新]で指定した状態へと更新させるにはナビゲーションウィンドウの更新クエリをダブルクリックします。「Q担当者CD+100」をダブルクリックしましょう。

(06)[更新クエリ]が実行されます。値の更新後は元に戻せませんので注意しましょう。

[はい]。[はい]。

(07)「T担当者マスター」を開いて更新クエリが適切に実行されたことを確認してください。また「フィールドの連鎖更新」を設定しているので「T売上管理」にも反映されます。

確認後はAccessを終了します。

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